こんにちわ(o^―^o)ニコ
今日の朝、事務所近くのコンビニに買い物に行った帰り道…
歩道に花柄のポケットティッシュケースが落ちてました。
実は私、今まで何回も落し物を小学校に届けているんですが、
今日は旗振りママがいたので渡そうと近くに行くと…
何やら暴れん坊とバトルしてる(# ゚Д゚)
悲しく。切なく。何故か愛おしく…そして懐かしい思い出がよぎりました。
今回は私の息子が小学生の時、学校長から
【多動症:発達障害】
と告げられてしまった実体験をお話します。
息子は小学校に上がる前から
酷い吃音症でした。
どもりです。
小さい頃の動画を見ても
ちゃんと話してるものなど
一つもありません…
可愛い時期の動画を
人に見せることも出来ませんでした。
小学校に入学すると
自己紹介すら出来ない息子をみて
周りの子がちゃかします。
言葉の教室にも毎日通いました。
「こんな事に負けるなよ!!」
悔しくて悔しくて悲しくて…
私は、息子にキックボクシングを習わせたんです。
どんどん私の思いどおりというか。
まあ、元気なやんちゃ坊主になっちゃって。
他のクラスの授業に出てるし…
校庭で一人でサッカーしてるし…
外の水道の蛇口を壊すし…
何より、ケンカしちゃうし…
ケンカはやばかった~
キックボクシングしてたから
負け知らずとなってしまいました。
きっかけは吃音。
バカにされたからだよ!!!ばかり。
もうちょっと学校は対処してくれないのかな。
そんな時、私は校長に呼び出されました。
開口一番!!
校長:「息子さんは多動症、いわゆる発達障害と思われるので
特殊学級をお勧めします。」
ふざけんな!ハゲ!
私:「家ではお手伝いもするし宿題もちゃんとしてますよ」
校長:「お母さん!あなたは教育のプロでもあるまいし
なぜ、何でもないといえるんですか?もっと自分の子の確かな
状態を把握しなさい。迷惑かけてるんですよ!まわりに!」
もうね、言葉の暴力ってこういう事?
と思うくらい涙が溢れて止まりません…
私:「じゃ、どうすればいいのか教えてくださいよ。
我が子のためなら何でもしますから」
校長:「スクールカウンセラーに頼んで
子育て発達障害者支援センターでの検査をしなさい。」
そう言われました。だったら最初からそう言えばいいのにジジィ。
検査を受けましたよ。息子のこと全て知りたかったから。
そして息子はキックボクシングをやめて
大人の指導者が多く、礼儀作法が絶対な
剣道を習わせました。
するとビックリです。
2週間で吃音症がピタリと治ったんです!!!
声を大きく出すことが最高に良かったらしく
噓のようでした。
検査の結果も出ました。
何も問題なかった…
ただ一つ!
ワーキングメモリーが少ないし、苦手でした。
いわゆる話が右から左に抜けてしまう。
耳から入る記憶収納の容量が少ないという事です。
だから目から情報を入れるように工夫して
書いて見せたり、やって見せたりしながら
諦めず教えました。大成功です。
それからと言うもの剣道もまあまあ強くなり
悪さもしなくなりました。
あの時の悔しさは絶対忘れない!!!
みてろよ!!!
そう思った私は、剣道も一度も休ませず、
塾に通わせ、中学受験をさせ見事、合格!!!
卒業式の時に私は校長の所に行き
私:「あの時の校長の言葉があったから今があります。
ありがとうございました。でも、私に誤って!!!」
校長:「言い過ぎました。お母さん良く頑張りましたね。」
仲直りです。
現在、高校1年生。
よく喋り、私立中高で剣道をしています。
あの頃、本当に辛かった…
あの思いを話せる人はいなかった。
寝てる息子を抱きしめて神様にお願いしました。
涙が止まらなかった…
でも諦めなかったから克服できたと思います。
小学生の登校の波…一人ひとりの夢があり将来がある。
関わる大人がどこまで救い、導き、伸ばせるかが大切になってきますね。
長くなりましたが毎朝子どもたちのじゃれ合う声を聴きながら癒されてるQでした…
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